PENTAX Q7/NIKON D5500カメラ初心者の備忘録

PENTAX_Q7とNIKON D5500が愛機のカメラ初心者が、 今まで撮ってきた写真を振り返るブログです。

ご無沙汰しております。
大分更新が滞っており、カメラバッグの紹介をする、と言っておきながらはや1年・・・。
いや、ギリギリ1年経ってはいないのですが、さすがにこれ以上引き延ばせないなと思い、今日に至ります。

こんな当ブログではありますが、定期的に見てくださっている方がいらっしゃり、感謝しております。
ブログ記事の書き込みこそしておりませんでしたが、アクセス数の確認や、どんな記事が人気なのか等は逐一確認しておりました。
今後とも、不定期更新ではありますが、長い目でご覧いただければ幸甚です。


それでは、前置きが長くなりましたが、カメラバッグの紹介をさせていただきます!

まず、一眼レフカメラを持ち運びする際に使用しているバッグです。
私が使用しているバッグはこちら↓

s_DSC_5886

Manfrotto社製のチョコレートブラウン色のバッグになります。
Advanced camera and laptop backpack Travel Brown for DSLR
 SKU MB MA-TRV-BW
(商品ページはこちら

s_DSC_5887


分厚さはこんな感じ。

s_DSC_5890

サイズ感は350mlの缶に対してこのくらいです。

一般的にカメラバッグは黒色のものが多いのですが、何となく他の方と違う色のバッグを選びたいという思いもあり、このカラーのものにしました。

s_DSC_5892
中を開けるとこんな感じで大きく2層に分かれています。
ちなみに開け口はカメラバッグ特有の横からのアプローチとなっています。

s_DSC_5894
真ん中の大きい仕切りで上下2層になっており、右側はその中でさらに2層、またそれぞれの層でレンズが2本ずつ入るようなスペースがあります。この写真だと分かりにくいですが、一番右側の層で見えるツマミみたいなのを開けると、その下にも小さいレンズを収納できるスペースがあります。

s_DSC_5896
奥行(という表現が正しいのでしょうか・・・)は350ml缶2本分くらいとなっております。
さっきから缶ビールばかり用いていますが、他に一般的で手ごろなサイズ例が見当たらなかったためです。普段はそんなに飲みません。

s_DSC_5897
非常に分かりにくいのですが、これで何を表したかったのかというと、通常の缶が何本分入るのスペースがあるのか、ということです。
大体5本分くらい、頑張れば6本入るくらいのスペースはありました。

s_DSC_5899
続いて右側のスペースです。各々1本ずつは優に入るくらいのスペースがありますので、よほど大口径で無ければ大体のレンズは格納できるはずです。
またこれも非常に分かりにくいのですが、一番右の層は、手前と奥の2層式になっていて、下にも350ml缶が1本入るくらいのスペースがあります。

s_DSC_5900
この写真でいうと赤と赤の仕切りに囲まれた真ん中の部分は、500ml缶1本が入ってもなお余るくらいの奥行があります。
さらに言えば、先ほど紹介した一番右側の2層になっている部分も、間に挟まっている仕切りを取り外せば同じだけの奥行を確保できます。
お伝え忘れていましたが、仕切りについては全てマジックテープ式のため、全部取り外すこともできます。

s_DSC_5901
カメラバッグを開けた状態です。手前のポケット部分にも色々入りますので、例えばバッテリー充電器とか、レリーズリモコンとか、小物類を入れるのにピッタリです。

s_DSC_5902
バッグ上部にも小さいポケットがあります。奥行もそんなにないので沢山入るようなスペースはありません。付属のレインカバーを入れたらそれで一杯になるくらいのスペースです。

s_DSC_5903
レインカバーを掛けた写真です。
このレインカバーの撥水能力もさることながら、カメラバッグ自体の撥水性も非常に高いです。
短時間の小雨程度なら雨が生地にしみこまず、丸い玉となって流れ落ちます。
ただ、雨が降ったらこのレインカバーをかけた方が無難なのは間違いありません。

s_DSC_5906
収納部分へのアクセスです。上下2層式かつファスナーも2つ付いているので、上の部分だけ開けたい、下の部分だけ開けたいという時も容易です。写真は上の部分のみ開けたもの。
上下2層式なので、上は普段使いするもの(財布等)を収納する部分、下はカメラ本体やレンズを格納する部分という使い分けが一般的かなと思います。


s_DSC_5908
またまた非常に分かりづらいですが、背中に当たる部分にA4サイズの書類が入れられるくらいのスペースが別にあります(下のチャックの部分)。
ラップトップPCだったり、薄めの本や書類を入れられますが、クッションがあるとはいえ背中に直接あたる部分に精密機器を入れるのはさすがに怖いので普段は書類のみ入れてます。

s_DSC_5911
バッグ向かって右側ですが、チャックがあり、こちらを開くと赤いスペースが生まれます。
何のためのスペースなのかということですが・・・


s_DSC_5913
カメラの三脚を入れられるスペースとなっています。
あまり分厚い、大きな三脚だと厳しいかもしれませんが、大体の三脚はここに入れられるかと思います。
ただし、上の部分ははみ出てしまいますのでちょっと不恰好かもしれません。

以上が一眼レフカメラを持ち運びする際に使用しているバッグとなります。



番外編というか、本来ならば本編ではありますが・・・。
PENTAX Q7を普段入れているバッグ、というかポーチも紹介いたします。
ナノ・カメラポーチ 5型/黒
 SKU MB SCP-5BB
(商品ページはこちら
s_DSC_5916
それがこちら。たまたまですが、こちらもManfrotto社製のポーチです。
とても小さいのが分かるかと思います。350ml缶1本とほぼ同じ高さです。


s_DSC_5918
中を開くとこんな感じ。

s_DSC_5919
ちょっと分かりにくいですが、レンズを装着したQ7と、02レンズあるいは06レンズがギリギリ全部入るだけのサイズはあります。
普段02レンズを使っているので、02レンズを装着したまま、06レンズと一緒にポーチに入れたのが上の写真です。

s_DSC_5921
もともとQ7はレンズ含め小ささがウリの一つなので、このポーチ一つにQ7のカメラ本体、レンズどちらもすっぽり収まってしまいます。



以上、長くなってしまいましたが、カメラバッグの紹介でした!

大事なカメラを入れるためのバッグなので、あまり妥協はしないほうがいいかなと思います。

また、実際の掛け心地も非常に重要になってきますので、買う前に一回試着をしたほうが間違いないです。同じ重量のものを運ぶにあたっても、バッグの作りや掛け方次第で感じる重さというのは変わってきます。

今回ご紹介させていただいたのはManfrotto社製のものだけでしたが、他にもたくさんカメラバッグがありますので、お気に入りの逸品、是非探してみてはいかがでしょうか。


引き続き、何かD5500、Q7を使った作例の要望だったり、使い心地が気になるといった方がいらっしゃれば、是非ともコメントを頂ければと思いますので、気兼ねなくコメントして頂ければ幸いです。 


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いつも本ブログをご覧くださり、ありがとうございます。
今更ではありますが、私が日頃使用しているカメラをご紹介させていただければと思います。

まず1つ目がPENTAX Q7
このブログのタイトルでもありますが、私がカメラを趣味にし始めた時、一番最初に購入したのがQ7です。 DSC_4932

今回の記事においてQ7を撮影しているときのカメラはD5500、D5500を撮影しているときのカメラはQ7であることを付言しておきます。

このカメラ、何が凄いってとにかく小さくて軽いんです!
DSC_4937

このボディの薄さ、レンズの小ささには一眼レフカメラをお持ちの方のみならず、マイクロフォーサーズ機をお持ちの方でも驚かれる方が多いです。
s_DSC_4940
目薬を大きさの比較用に置いていますが、本体の薄さがよく分かると思います。

s_DSC_4938
 高さも、目薬よりも低いくらいで、そのコンパクトさがうかがえます。
それでもって、機能や写真は必要十分を充たしており、それのみならず、この画像からも分かるように上下左右方向の水準器も搭載されているという…
水準器はD5500にはありませんので、この点Q7のアドバンテージですね。 

s_DSC_4944
 レンズはダブルズームキットを購入したときに付いてきた02 Standard Zoom と 06 Telephoto Zoom の2本です。
本体のみならずレンズも小型なのがこのQ7の凄いところ。 
上の写真は、広角端にズームリングを合わせた時の写真です。 
06は望遠レンズなのですが、どちらも鏡筒の長さはほとんど変わりません。 

s_DSC_4945
続いて、望遠端に合わせたときのサイズです。
…これしかサイズ変わらないの?!というのが正直な感想です。
何でも一眼レフカメラと比較するのはよくありませんが、一眼レフの望遠レンズと言ったらとんでもないサイズのものが大半ですので、それと比べるとこのサイズは驚嘆の限りです 。

DSC_4946
鏡筒の長さのみならず、直径もほとんど変わりません。

DSC_4951
こちらがQ7において使用しているSDカードです。
確かAmazonで購入したと思いますが、こちらのカードにした理由は、ワイヤレスでQ7の写真をスマートフォンなどのFlashAir対応機器に転送できるからです。
カメラ本体にワイヤレスで写真を転送する機能が無い方にとっては、このSDカードがあれば撮った写真をその場でSNSにアップロードすることが可能です。 
非常に便利ではありますが、機器の相性が悪いのか、たまにこのSDカードとスマートフォンの接続が出来なくなるのが玉に瑕。 
東芝のFlashAirのみならず、Eye-Fiカードもこの手のメディアとしては有名ですね。


続いて、ニコンのD5500です。 
開封時の写真を撮っていましたので、ご参考に…。
IMGP1730
箱から出す時のワクワク感がたまらなく好きです。

IMGP1733
大きな箱を開けると、さらに中には小箱があり、レンズ2本と本体それぞれ別の箱で格納されてます。

IMGP1737
新品のD5500本体。
このグリップの深さ、そして軽さが本機の購入の決め手となりました。

IMGP1741
こちらがダブルズームキットに付属の18-55㎜レンズ
本当に軽くて小さいんです。

IMGP1746
そしてこちらが55-300㎜という付属の望遠レンズ
…デカっ!
というのが最初の印象でした。今まで望遠レンズといえばQ7の06レンズが私の中でのベースだったため、非常に大きく感じました。

とはいえ、一眼レフの世界において、このサイズの望遠レンズは小さい方のようです。
目薬1つ分くらいの長さのQ7 06レンズ、そしてミンティアの長辺2つ分くらいの長さの55-300㎜レンズ。
同じ、「写真」を撮る機材でもここまで多くの事が違うのが、カメラ選びの醍醐味です。

IMGP1897
Q7と比較すると大きくて重いですが、これでも一眼レフカメラの中ではものすごく軽量コンパクトな方です。
一眼レフの世界って深いですね~。

IMGP1898
レンズは後で別途購入した20㎜ f/1.8レンズです。
広角単焦点が欲しかったのと、ナノクリスタルコートレンズが気になっていたので、価格が下がったころに購入しました。確か7万円弱だった気がします。
ここ最近、このレンズの値段がまた高騰しているみたいです。

IMGP1899
目薬と比較してもこのサイズ感。


IMGP1901
上部のデザインはシンプルそのもので、左肩には上位機のようなボタン類は配置されていません。

IMGP1904
背面もシンプルそのものです。
タッチパネル搭載なので、ボタンを押さなくても操作できるのが良いところです。
一眼レフカメラは、やはりファインダーを覗いて撮るのが魅力ですよね。
私もそれに憧れて一眼を購入しました。
ちなみに覗いて撮る方が、手だけで取るよりも安定してブレない写真が撮れると言われています。
手だけでなく、ファインダーを覗くときに目の周りでカメラを押さえながら撮るからです。

IMGP1905
背面液晶です。スタイリッシュで結構好きです。
Q7よりも液晶はキレイに見えます。



大分長くなってしまいましたが、以上が所有しているカメラのご紹介となります。
もっと詳しいことを知りたい、という方がいらっしゃいましたら、コメントを頂ければ幸いです。
次回のネタは、カメラバッグにしようかなと思っておりますので、興味ある方は是非ご覧ください! 
 
引き続き、何かQ7を使った作例の要望だったり、使い心地が気になるといった方がいらっしゃれば、是非ともコメントを頂ければと思いますので、気兼ねなくコメントして頂ければ幸いです。 


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お久しぶりです。
唐突ですが、つい先日を撮影してきました。 
場所は福島県の某所です。 

メインはD5500で撮影したのですが、Q7でどれだけ星を撮影できるかも挑戦してみました。
作例をいくつか掲載するので、ご参考になれば幸いです。 DSC_4539

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IMGP1892
左側の光跡は流れ星では無く、航空機の光です。
IMGP1893

IMGP1894
天の川もハッキリ分かりますね。
天頂付近


まるでプラネタリウムかと思うほどの星の見え方でビックリしました。 
これだけの星、都会で見えることはまずありません。

いずれもシャッタースピードは20秒、絞りは2.8、ISO感度は1600で撮影しました。

・シャッタースピードは以前お話しましたが、長ければ長いほど光を取り込む時間が長くなるので明るい写真になります。一方で、長すぎると地球は自転しておりますので、星がキレイな丸にならず、楕円、あるいは光跡のような状態になってしまいます。
なので、星を撮影するときは、シャッタースピードは15~30秒くらいで調整することをお薦めします。

・絞りは、開くほど多くの光を取り込めるので、2.8にしました。
今回は標準レンズの02StandardZoomで撮影したので、広角端の開放絞り値2.8が上限でしたが、広角単焦点をお持ちの方は、開放絞り値を1.8にして撮影するのもいいかもしれませんね。

・ISO感度は、高くすればするほど、光を増感して撮影してくれます。
要するに、微弱な光でも写真で分かるだけの明るさの光として撮影できます。

高ければ高いほど、弱い光を増感してくれるので多くの星が写りますが、一方でノイズも乗りやすくなってくるので、Q7の場合は800~2000くらいの間がISO感度として適当な値だと思います。

いずれにせよ、星の撮影は一瞬しかできない、というものでは基本的に無いので、現地で何回も試し撮りをして、一番いい環境、セッティングを見つけてから本撮影に移ることが大事だと思います。


ここからは注意点ですが、
・AFでピントを合わせようとしても合わないので、明るい星にまずカメラを向けて、その星を最大まで拡大表示し、キレイな丸になったらその場所でピントを固定します。
星の撮影ではMFが基本です。

・そして、三脚は必ず必要です。長秒時撮影の場合、手持ち撮影をすると写真がブレブレになってしまうので、三脚を用意しましょう。

・場合によってはレリーズリモコンなどもあると良いかもしれません。
カメラ本体のレリーズボタンを押したときの振動で、写真がブレる可能性もありますので、レリーズリモコンやケーブルなどで、撮影時にカメラブレの無い状況を作ってあげるとなお良しですね。
無くても、カメラ本体のレリーズボタンを押してから2秒後に撮影するように設定するなどすれば、カメラブレは抑えられますので、お好みでどうぞ。


以上のようなカメラの機器上の設定だけでなく、星の撮影には環境的な要因も大きく関わってきます。

星の撮影において、日時場所の選択上大切なことは・・・
光害の影響が少ないこと
月明かりがないこと
です。

①光害とは、読んで字の如くですが、要するに光が多く集まるところだとその明るさで星が見えなくなってしまうことを言います。
そのせいで、東京や関東など、人が多く夜間も光が燦々としているところでは星が殆ど見えません。星よりも明るいからです。
今回掲載した写真の2枚目も、奥の方が黄色がかっていますが、これは町の明かりです。
故に、星を撮影したい時は人里離れた山奥で撮影するのが一番です。勿論、身の回りの安全を必ず確保してかからですが・・・。
「光害マップ」というサイトがあり、そちらに分かりやすくどのあたりが光害の影響が大きいか書いてありますので、是非ご覧ください。

そして、②月明かりがないこと、これが凄く重要な要因です。
月明かりって、思っている以上に明るくて、夜なのに自分の影が月明かりで見える事もあるほどです。
それ故、月明かりで星が見えなくなることもしばしばです。
なので、必ず月齢をチェックしましょう。
新月や、その前後2~3日であれば、月明かりの影響をあまり受けずに撮影できますので、環境としてはベストです。 


以上、長くなりましたが、星を撮影するだけでなく、実際に自分の目で見て癒されるのも大事なことだと思います。
お時間のある方、星の撮影はいかがでしょうか?
最後に、D5500で撮影した星の写真を1枚掲載して、今回の記事を終えたいと思います。 
 s_DSC_4790

引き続き、何かQ7を使った作例の要望だったり、使い心地が気になるといった方がいらっしゃれば、是非ともコメントを頂ければと思いますので、気兼ねなくコメントして頂ければ幸いです。 


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